こんにちは、ぽこみちです。
今回紹介するのは久しぶりの家族キャンプで閑乗寺公園キャンプ場を利用した際、Googleマップで発見して絶対に行ってみたかった「湯谷温泉」です。
秘湯感満載の日帰り温泉で、湯船からお湯が溢れて水没している写真のインパクトが凄かったので実際に入りに行かないわけにはいきませんでした。
自噴する100%源泉かけ流しの温泉は本当に良くて、洞窟っぽい雰囲気も含めて楽しめます。
温泉が好きな人は是非ともチェックしてください。
湯谷温泉について
湯谷温泉は富山県砺波市の庄川沿い、小牧ダムのすぐ側にある日帰り入浴できる趣のある施設です。
平成22年までは旅館として営業されており、当時は日帰り入浴は受け付けていなかったそうですが、現在は日帰り入浴専用の施設になっています。
無人で運営されていたこともあったそうですが、マナーが悪い方がいたりした経緯もあり現在は玄関で受け付けをしてくださっています。
湯谷温泉への行き方
湯谷温泉は初めての方は少し迷うかもしれません。
まず、専用駐車場があるので車で行く場合(ほとんどの方がそうだと思いますが)はこちらに駐車します。
今は使われていないであろう私設のバス停があるので、バス停奥にある坂道を降りていきます。
バス停裏の坂道はこのようになっており、徒歩で行く必要があります。
途中、道が合っているのか不安になりますが、途中に湯谷亭という趣あるお食事処があるので目印にしてください。
僕が通ったときにちょうどお店の女性がおられて、突き当たりまで降りていけばあるよと教えていただきました。
降りて行くと1枚目の画像で載せた外観が見えてきますよ。
館内
館内も外観同様、歴史が感じられる雰囲気です。
脱衣所ば簡易でロッカーがないので、貴重品等は車に置いてくるか受け付けで預かってもらうのがいいですよ。
少し暗いですが廊下を一番奥まで進むと、突き当たりに引き戸があります。
息子と一緒だったのですが、この廊下が怖かったみたいです(笑)
引き戸を開けると長い階段が下へと続いています。
階段からの景色は開放的で、ちょうど小牧ダムの下側に位置してます。
階段の突き当たりが温泉浴場になっています。
前述の通り、脱衣場はカーテンで仕切れるだけなので、閉まっているときは声かけするのがいいですよ。
女湯も同じ作りな上、カーテンを開けて出るときの正面が脱衣所になるので、女性の利用はちょっとハードルが高い気がします。
後ほど書きますが、浴場の仕組みにも女性のハードルが高い理由があります。
泉質
成分表のチェックを忘れていたのですが、湯谷温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
硫黄の香りもしましたし、お湯は少しトロトロ感がありました。
また、炭酸泉かと思うほど肌に泡が付着するのも特徴的でした。
泉質について、詳しくは温泉を楽しむための簡単な温泉の基本知識や泉質解説にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
浴場
この日は1名先客がおられましたが、あがられた後に写真を撮らせてもらいました。
噂通り脱衣場から階段を降りて行くと、浴槽から水が溢れ出して全体が水没していました(笑)元々洗い場がない入るだけの温泉なのですが、掛け湯をするスペースもない水没ぶりでした!
ぬるめでトロトロの温泉は長湯にぴったりですし、洞窟のような空間がまた良かったです。
一番深い場所は大人が立って入る深さなので、お子さんが一緒の際は注意してください。
浴槽の中心には自噴する温泉が勢いよく出てくる湯口があり、シーソーのように傾けることができます。
飲泉もできるお湯は硫黄の風味がしました。
雰囲気に温泉や飲泉も楽しめる最高の湯谷温泉なのですが、この湯口の穴が女湯にも繋がっており穴が大きいので、これも女性にとってはハードルが高いかなと思います。
とはいえ、温泉好きには堪らない最高の温泉ですよ。
湯谷温泉のまとめ
Googleで発見して絶対入りたかった秘湯の湯谷温泉。
自噴しているぬるめで入りやすい100%かけ流し温泉に建物の雰囲気と自然に囲まれた環境。どれを取っても温泉好きな人は満足間違いなしの温泉です。
個人的には久々に感動した温泉でした。
また、閑乗寺公園キャンプ場を利用するときは絶対入りに行こうと思います!
営業時間・アクセス
湯谷温泉 | |
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住所 | 富山県砺波市庄川町湯谷235 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 大人 500円、小学生以下無料 |
定休日 | 木曜日 |