先日一年振りに東広島市の福富町にある「上ノ原牧場カドーレ」にて藍染ワークショップを実施しました。
前回の藍染は講師としてではなく一人の参加者としてでしたが、こうやって自分で藍染のワークショップができると嬉しいものですね。
それに、晴れた日に牧場の中で藍染をするのは気持ちの良いものです。
そんな藍染の様子をご紹介していきます。
上ノ原牧場カドーレとは
上ノ原牧場カドーレは東広島市の福富町にある広島市内から1時間弱で行けるこじんまりした牧場です。
うさぎや馬、ロバ、羊などを眺めたり、エサをあげたりしてのんびりできるのでおすすめですし、小さな子どもを連れても楽しむことができますよ。
ジェラートのお店もあるので、夏休みは特に家族やカップルで賑わっています。
カドーレの細かなお店の紹介は別の記事に書いているので、気になる方は読んでくださいね。
上ノ原牧場カドーレでの藍染ワークショップの様子
ここからはカドーレでの藍染ワークショップの様子をご紹介します。
ワークショップのお昼ご飯はハンバーガーかピザ
カドーレでの藍染ワークショップを始める前に美味しいランチでしっかり腹ごしらえです!
ランチはチーズたっぷりのピザとボリューミーなハンバーガーから選ぶことができます。
飲み物も何種類から選ぶことができますが、やっぱり牧場なら牛乳がいいですよ。
今回は、デザートでカドーレで人気のチーズケーキとサービスでプチトマトをたっぷりいただきました!
藍染ワークショップの様子
お腹も膨れたところで本題の藍染です。
まずはイントロダクションで藍染の簡単な説明と、染め方の手順などを説明します。
自分が藍染の服を着ていると絞り染めの説明がしやすいですね(笑)
あまり人前で話すのは得意ではないのですが、参加者のみなさんが真剣に聞いてくださるので本当に助かります。
次に、参加者全員の自己紹介と今回のワークショップで染めるものを紹介してもらいました。
後ろに牛がいて、牧場感満載なのがいいですよね。
自己紹介が終わったら、各々自分の服を輪ゴムや割り箸を使って絞ったり畳んだりして記事の準備をしていきます。
準備が完了したら藍染開始です。
今回はグラデーション希望の方が意外といた気がします。
藍染の染液につけて、空気に反応させて、水で洗ってとこの時間が慌しいのですがなかなか楽しいんですよね。
この間、僕は染め方のレクチャーをしたり、水を入れ替えたりと大忙しなのですが、今回は参加してくれた男の子が染め終わった後にずっと水を変えてくれていたので助かりました!!
みんなの藍染が落ち着いた後にちゃっかりぽこみちも友人のヒラ(@hiran0214)のヒラTを染めていました。
染めあがった皆さんの作品がこんな感じ。
どれもめちゃいい作品で楽しかったのですが、やっぱり子どもが楽しんでくれてるのが一番嬉しいです!
今回も姉弟のふたりがTシャツを染めた後に、被っていた帽子も染めたいと言い出したときはお母さんもちょっと困っていましたが、めちゃ綺麗にカープ帽子が染めあがっていましたよ!
今回の藍染を通しての学び
そんな、楽しい藍染ワークショップだったのですが、今回は新たな学びがありました。
それがこれです!
日傘を藍染されたのですが、正直ここまで綺麗に染まるとは思いませんでした。
なかなか新しいものを染めようと思わないのですが、今度からはちょっと斬新な染めたことのないものもやってみようかなと思わされました。
これもまた、藍染の醍醐味ですね。
まだ予定はないですが、次回の藍染も楽しみです!
藍染が気になる方は初めて藍染体験をする方へのご案内を読んでみてくださいね。