どうも、染め師のぽこみち(@pokomichi_apple)です。
今回は12月10日に島根県出雲市多伎町にある、はたご小田温泉で実施した「茜染体験ワークショップ」を実施しましたので、その様子をお届けします。
はたご小田温泉に関して、以前ブログに書きました。この記事の最後で紹介していますので、気になる方は是非見てみてください。
はたご小田温泉ので茜染体験ワークショップの様子
お昼ごはんは絶品の「うにめし」
お昼からのイベントでしたので、参加者の皆さんと昼食をいただきます。
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/89C1FC5D-55DB-4FB9-A1EB-7FBEA0D10154.jpeg)
冬の小田温泉名物「うにめし」
はたご小田温泉の冬の名物料理「うにめし」です。
絶品の温かいダシにたっぷりのうにが入った、寒い冬には堪らない一品。ゆっくり美味しくいただきました。
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/6304BC6B-28E0-462D-B557-1FB2ECFF0B47.jpeg)
料理長特製のジェラート
食後に料理長特製のジェラートをいただいたら、茜染ワークショップに移ります。
茜染体験ワークショップ
まずは、皆さんで集まって茜染の手順の説明をして、付けたい模様をイメージして割り箸や輪ゴムで染めるものを準備します。
お子さん連れでの参加もあったので、ワイワイしながら準備されていました。
輪ゴムで括って、円の模様を作るもよし。
割り箸を使って、線の模様を作ってもよしです。
今回浸ける茜染の染液はインド茜の根をじっくり煮出します。
準備ができたものから、水に10分程度つけて衣服や生地のしっかり水を染み込ませた後に、染液に浸けていきます。
ベージュのパンツを染めた山田さん。茜染でベージュを染めるのははじめてなので、出来上がりが気になりますね。
探り探りで染めるのも、染物の醍醐味です。
沸騰しないように、煮込みながらじっくり20~30分染めていきます。
染め上がりを待っている間になまゴロ→さん(@namagoro1224)はバルーンアートを披露してくださいました。
茜染は待ち時間があるので、ほんとに助かりました!
ありがとうございます!!
染め上がったものから染液から上げます。
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/A6EF9E50-8B1E-4B3F-BA2E-77296A5E1ABC.jpeg)
靴下を染める原さん
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/DE9F7B48-0CD3-471E-82EC-E123BD724D3F.jpeg)
ワンピースを染める吉野さん
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/9D48F3F7-339A-4CCC-8968-920A6EF0A2DA.jpeg)
小田温泉のちび女将も恒例の参加!
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/6A7ABACA-2ADA-4C80-A969-814AFBE9EEA6.jpeg)
山田さんの息子さんも小さなコースターを染めてくれました
素材によって染まり方が異なりますが、どの作品も素敵に染め上がりました。
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/433517B4-F00E-4869-83A7-96924388F7E6.jpeg)
西尾さんの手ぬぐいは綺麗な円模様
![](https://pokomichi.com/wp-content/uploads/2017/12/AB9A11FC-4606-4C5A-AD9C-009C4ABEFD75.jpeg)
トートバッグやワンピースも素敵に染め上がってます
予定があり、途中で帰られた方もおられるのですが、最後に集合写真を撮って終了です。
冬は茜色が温かみがあっていいですね。
今回も参加者の皆さんが楽しそうにしてくださっていたので、とても素敵なワークショップになりました。
感謝感謝です!
引き続き、月1回は染物を実施していきたいと思います。※全然していません(笑)