【島根 旅館】はたご小田温泉|全6室で温かみ溢れるおすすめの旅館

こんにちは、ぽこみち(@pokomichi_apple)です。

今回は僕の好きな島根県出雲市の多伎町にある旅館「はたご小田温泉」をご紹介します。

出雲大社からも車で約30分なので、観光にもおすすめでの旅館ですよ。

はたご小田温泉について

はたご小田温泉出雲市多伎町の小田川の畔にある一軒宿です。

出雲大社からは車で30分弱、広島中心部からは車で2時間30分ほどで行くことができます。

旅館の雰囲気も良くて癒されるのですが、横を流れる小田川の流れをのんびり聞いていても癒されますよ。

前日の台風の影響か、水かさが増しており草が横倒しになってました。

外観・館内

落ち着いた雰囲気の外観

駐車場から玄関へのアプローチ。木造の素敵な建物と緑がいい雰囲気ですよね。

つきあたりが料亭「茶寮 清泉亭(お食事処)」の入り口で、手前右手が旅館の入り口です。

木造建築の温かみのある館内

旅館のロビーは吹き抜けになっていて、梁も見える作りがあって開放感がありますし、木造建築ならではの温かみがあります。

先代のご主人が芸術家だったので、館内にある書などのほとんどは先代の作品だそうです。

この日、ロビーにかかっていた書も先代の作品です。

玄関に置かれているウェルカムボードならぬ陶器も先代の作品です。

館内はスリッパはなくて素足でも歩けるように日々綺麗にされています。

おばあちゃんの家に帰ってきたみたいにロビーで寛ぐのもいいですよね。

先代 ご主人の作品などの芸術品

1階のお部屋や大浴場へ向かう廊下には先代の作品をはじめ、様々な芸術品が飾られています。

照明のスイッチの装飾も可愛く装飾されているんですよ。

今回宿泊したのは松の間。

お部屋の襖や扉にも絵が描かれていて、和のおしゃれが詰まっている感じです。

メタケイ酸が多く含まれる温泉

一息ついた後に少し温泉に入りました。

青磁タイル張り浴槽の龍泉の湯でゆっくり温泉を満喫しました。

メタケイ酸が多く含まれる温泉(美肌の湯とも言われる温泉)でとっても優しい湯。

もちろん寝る前にも入りましたよ。

温泉の湯加減もちょうどいいので、流れ出るお湯の音を聞きながらのんびり入ることができますよ。

お食事処「茶寮 清泉亭」

温泉の後は楽しみにしていた食事です。

茶寮 清泉亭への渡り廊下

お食事処の料亭「茶寮 清泉亭」は旅館とを繋ぐ渡り廊下を通って行きます。

お庭の池には鯉がいます

清泉亭にはお庭があって、とても癒されます。鯉も泳いました。

はたご小田温泉のお食事

お食事は写真でお届けします。

チーズの昆布締めなど

季節の鮮魚のお造り

松茸の入った蒸し物

のどぐろの塩焼き

秋刀魚の酢の物

豚肉の鍋

どの料理もほんとに美味しくいただきました。

チーズの昆布〆といちじくのワイン煮込みの組み合わせ、のどぐろの塩焼きがほんとに美味しかったです。

はたご小田温泉の名物、はたごちりめん山椒と焼きおにぎりのだし茶漬けが絶品でおかわりしたいくらいでした。

料理も大満足で、その後に温泉に入ってゆっくりしました。

はたご小田温泉のまとめ

6部屋しかない小さなお宿なので落ち着いてゆっくりできますし、宿の女将とご主人との会話も楽しみました。

こじんまりとした和のお宿でアットホームな感じでゆっくりした方はほんとにおすすめですよ。

広島からはたご小田温泉へのおすすめのルートは、中国自動車道を通って大朝インターで降りて、県道40号、31号を経由するルート。※Googleマップで調べるとこのルートが出ます。

松江道経由で行くルートだと時間は変わらないのですが、運転距離が長くなるのであまりおすすめはしません。

ちなみにおすすめのルートで行くと、世界遺産の石見銀山の側を通るので、途中で石見銀山観光をするのもいいですよ。

《はたご小田温泉》

はたご小田温泉ホームページ

住所:島根県出雲市多伎町小田208-3(Googleマップ

電話番号:0853-86-2016(受付時間:9時~21時)