どうも、温泉ソムリエのぽこみち(@pokomichi_apple)です。
今回ご紹介するのは、岡山県の湯原温泉にある知る人ぞ知る露天風呂の砂湯です。
なかなか全国的に見ると知名度は低いのですが、個人的にはかなりおすすめの温泉です。
湯原温泉 砂湯の紹介
湯原温泉は岡山北部にある美作三湯と呼ばれる3つの温泉地の内の1つです。
その湯原温泉街の一番奥、湯原ダムの目の前にあるのが名泉 砂湯です。
砂湯は、湯原温泉組合が運営する無料の混浴露天風呂。女性の方は湯浴み着を着て入浴することができますよ。
露天風呂番付 西の横綱
この砂湯は、全国露天風呂番付という露天風呂の番付で西の横綱になっています。
簡単に言うと、西日本有数のいい露天風呂ということです!
東の横綱の宝川温泉も行ったことがあるのですが、川の流れを聞きながら入る大きな露天風呂は景色も最高ですよ。
泉質
泉質は低張性アルカリ性高温泉です。これは僕の好きなアルカリ性単純泉ですね!
42℃なので、ちょうど良い温度で湧き出ています。
お風呂に入るとツルツルする泉質で美肌の湯と言われています。ツルツルするのは、肌の表面の余分な角質を落としてくれるからなんですよ。
泉質について、詳しくは温泉を楽しむための簡単な温泉の基本知識や泉質解説にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
表面の角質が押した後の肌は乾燥しやすくなるので、化粧水や乳液で保湿するのを忘れないでくださいね。
砂湯の詳細
砂湯には「子宝の湯、長寿の湯、美人の湯」の3つの湯船があります。
子宝の湯は一番奥にある湯船で、足元からこんこんと源泉が湧き出ています。
長寿の湯はパイプから源泉を直接送り込まれているので、湯温が高い湯船なので寒い冬におすすめ。
美人の湯は一番手前にある湯船なので、入り始めやゆっくり長湯をしたいときにいいですよ。
砂湯は川のすぐそばにある温泉なので、川の流れる音を聞きながら温泉も満喫できますし、後ろにそびえ立つ湯原ダムの景色が圧巻ですよ。
この環境と景色が砂湯が露天風呂番付で西の横綱に選ばれた理由なんでしょうね!
湯原温泉 砂湯のまとめ
中国地方が誇る露天風呂の砂湯。
温泉好きな人には、一度は入っていただきたい温泉の一つです。
この記事を見て気になった方には、一度足を運んで温泉と景色をたっぷり満喫してくださいね。