どうも、温泉ソムリエのぽこみち(@pokomichi_apple)です。
皆さんは世界遺産の宮島から一番近い温泉地を知っていますか?
今回ご紹介するのは、その温泉地 宮浜温泉にある旅館「宮浜グランドホテル」の日帰り温泉です。
宮浜温泉について
宮浜温泉はJR宮島口駅から車で約10分の場所にある温泉地で、対岸に世界遺産の宮島を望むことができる最高の立地にあります。
ただ、公共交通機関でのアクセスは最寄駅の大野駅から少し離れているので、タクシーの利用が必要です。
開湯から50数年で温泉地としての歴史は新しいのですが、音楽イベントや夏祭りなどのイベントも実施されていて面白い温泉地なんですよ。
宿泊での利用の際は、送迎を実施している旅館が多いので事前に連絡してみてくださいね。
宮浜温泉 宮浜グランドホテルの紹介
宮浜温泉の日帰り入浴の主要施設はべにまんさくの湯というところがあるのですが、今回は宮島と瀬戸内海を望む露天風呂がとてもいいと聞いていた宮浜グランドホテルに行ってきました。
宮浜温泉の泉質
宮浜温泉の泉質は単純弱放射能泉で通称ラジウム(ラドン)温泉と言われる温泉です。
弱放射能泉はその他の泉質の温泉に比べて、何と言ってもわかりづらい(ツルツルだったり、匂いがあったり、色がついてたりしない)んです。ただ、体にはいい影響を与える温泉なんですよ。
ただ、個人的には温泉に入って実感できる泉質の方が嬉しいんですよね(笑)
泉質について、詳しくは温泉を楽しむための簡単な温泉の基本知識や泉質解説にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
温泉浴場
2017年にリニューアルした浴場はとても綺麗で、内湯からも瀬戸内海と宮島を見ることができます。
画像は宮浜グランドホテルホームページより
そして、何よりもよかったのが屋上露天風呂のマルミエロテン。
階段を上がって広がる景色が本当に圧巻。露天風呂と海が一続きになっている感じで、宮島と瀬戸内海を見ながら入るお風呂は最高でした!
画像は宮浜グランドホテルホームページより
妻が入った露天風呂のノゾキミロテンものぞき窓が可愛いくて、窓から見る景色がよかったそうです。
温泉と絶景が一緒になると、より一層癒されますよね。
ちなみに、のぞき窓は開閉できるとのこと。
マルミエロテンとノゾキミロテンは日によって男湯、女湯が別れていますので、宮浜グランドホテルの案内からご確認ください。
館内
宮浜グランドホテルのロビーの空間はとてもゆったりと落ち着いた空間になっています。
脇に置いてあるレトロなジュークボックスから音楽が流れているのが、なんともおしゃれで癒されました。
ロービーの本棚には子ども文庫のコーナーがあり、絵本を読むことができるのもありがたかったです。宿泊の方はお部屋に持って行って読むこともできるみたいです。
また、売店横に昆布茶が置いてあって、セルフサービスでいただけましたよ。
子ども連れに嬉しいポイント
温泉の脱衣所にオムツ台が備え付けてあるのが、子ども連れには本当に助かります。
子どもを連れて温泉に入るのは大変なので、こういったちょっとした気遣いが嬉しいですね!
宮浜温泉 宮浜グランドホテルのまとめ
宮島から一番近い温泉地である宮浜温泉。
宮島がとても有名なのになかなか知られていない温泉地ですが、行ってみると景色がよく開放感があってとても素敵な場所でした。
宮島観光のついでに是非とも足を伸ばして、違う角度からの宮島と瀬戸内海も満喫してください。
《宮浜温泉 宮浜グランドホテル》
住所:広島県廿日市市宮浜温泉2-5-4(Googleマップ)
営業時間:13:00~20:00
定休日:なし
入浴料金:大人 800円、小学生 400円、幼児(3歳以上)300円 ※フェイスタオル付き
電話番号:0829-55-2255