どうも、温泉ソムリエのぽこみち(@pokomichi_apple)です。
今回は妻の実家のある福山に行った際に訪れた、神勝寺温泉 昭和の湯をご紹介します。
観光地の鞆の浦や子どもが遊べるみろくの里も近いので、お出かけついでに行くにおすすめの日帰り温泉施設です。
2019年3月20日の営業で昭和の湯は休館になるとのことです。
サービス再開の日程はまだ決まってないようです。
神勝寺温泉 昭和の湯の紹介
昭和の湯は尾道市寄りの福山市にある日帰り温泉施設で、少し車を走らせると瀬戸内海まで出られ、鞆の浦までも20分で行くことができます。
昭和の湯の前には、昔の車がオブジェとして展示してありました。
福山駅から平日限定で1日4本シャトルバスも運行しているので、車が無くても行くことはできますよ!ただし、車がある方がかなり便利です。
泉質
神勝寺温泉の泉質は低張性弱アルカリ性冷鉱泉です。シンプルな温泉ですが、美肌成分と言われているメタケイ酸が基準量含まれた温泉でした。
正直、メタケイ酸にも温泉となる基準量があるというのを初めて知りました。温泉ソムリエとして勉強不足です(笑)
温泉は肌に優しい感じでしっとりするお湯でした。
泉質に記載が無いこともあるのですが、温泉成分の「低張性」とは温泉の浸透圧を表しています。
体の細胞液の濃度を基準に高張性は濃い温泉、低張性は薄い温泉です。
- 高張性:細胞液より濃い温泉 ⇒ 温泉成分が体に浸透しやすい
- 低張性:細胞液より薄い温泉 ⇒ 水分が体に浸透しやすい
どちらが良いということはありませんが、高張性が湯あたりしやすく、低張性が肌がしっとりします。
泉質について、詳しくは温泉を楽しむための簡単な温泉の基本知識や泉質解説にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
温泉浴場
写真は神勝寺温泉 昭和の湯ホームページより
昭和の湯の浴場は綺麗で内湯が2つと露天風呂にサウナがありました。
内湯のひとつは薬湯になっていて、残りのひとつと露天風呂は温泉で開放感がある露天風呂が気持ちよかったです。
露天風呂には寝湯もあるので、ゆっくり長湯をすることができるのでいいですよ。
昭和な館内
昭和の湯の館内は、その名前通り昭和の雰囲気に作り込まれています。
温泉浴場への入り口も温泉街入口となっていて、昔ながらの昭和の街になっています。
お店の看板や掲示板も昭和スタイルに統一されています。
昔ながらのお店も並んでますが、写真右手にある料理屋さんは休憩室になっていて、貸切利用もできるみたいでした。
館内には広い畳張りの休憩室があるので、湯上り後にゆっくり休憩することもできますよ。
この日は正月ということもあって、子ども連れの家族がたくさんいました。
館内にはお土産やお食事処もあるので、お土産を買ったり食事もできますよ。
みろくの里のお出かけにも
昭和の湯は3世代テーマパーク「みろくの里」の隣にあるので、子ども連れでみろくの里で遊んだ後に温泉に入って帰るのもいいですよ。
みろくの里には遊園地やダイナソーパークがあったり、冬季はイルミネーションをしたりしているので大人も子どもも楽しめると思いますよ。
神勝寺温泉 昭和の湯のまとめ
帰省のついでに行った神勝寺温泉 昭和の湯ですが、想像以上に綺麗でゆっくりできましたし、昭和レトロのコンセプトが面白くて楽しむことができました。
今回は日帰り入浴だけだったのですが、今度は娘を連れてみろくの里と昭和の湯とたっぷり満喫してみようと思います。
子連れには本当におすすめの場所ですよ。
《神勝寺温泉 昭和の湯》
住所:広島県福山市藤江町638−1(Googleマップ)
営業時間:11:00~21:00
料金:平日11:00~21:00 ⇒ 大人 500円、子ども 300円
土日祝11:00~17:00 ⇒ 大人 700円、子ども 300円
土日祝17:00~21:00 ⇒ 大人 500円、子ども 300円
電話番号:084-988-1126