先日、タイの友人の結婚式に招待されたため、家族で初の海外旅行に行ってきました。
1歳半になる娘との初めての海外&タイ旅行だったのですが、ひとりでの海外渡航とは視点も異なり気づくことも多々ありました。
今回は、そんな子様連れのタイ旅行で気づいた情報をまとめてみました。
小さなお子様を連れてのタイ旅行に行かれる方は是非とも参考にしてみてくださいね。
目次
タイ行きの飛行機に乗るまで(広島〜関西国際空港)
ぽこみち家は広島在住で今回は関西空港からタイへ向かいました。
はるかの車内で気づいたこと
はるかの車内で気づいたのが3号車の車内に、オムツ交換台と更衣室があること。
子どもが立つようになると、なかなかオムツ交換台だと危なっかしいんですよね。
ただ、トイレに裸足や靴下で立たせるわけにもいかないので更衣室があるのは本当に助かります!
関西国際空港の嬉しいポイント
関西国際空港には「KIX AIRPORT LOUNGE」というインターネットカフェがあります。
アプレシオが運営しているこのインターネットカフェ。
搭乗時間までの待ち時間があるときはかなり便利です。個室もあるので、子ども連れでゆっくりしたりする際はおすすめです。
今回は深夜便の利用だったので、歯を磨いたりするのに利用しました。
このKIX AIRPORT LOUNGEはKIXカードがあれば料金が半額になるので、利用を考えている方はKIXカードの発行がおすすめです。
KIXカードの登録はとても簡単で、ぽこみちは広島からの新幹線での移動中に入会手続きをしました。
大阪府の条例で22時以降、16歳未満の子どもは保護者同伴でも滞在することができません。深夜便をご利用の際はご注意ください。
また、関西国際空港の搭乗口前ではキッズスペースが何箇所かあるので、子連れでも安心して飛行機の搭乗時間まで過ごすことができます。
タイ(スワンナプーム国際空港)での子連れの対応
今回のタイ旅行でまず最初に驚いたのが、スワンナプーム国際空港での入国審査の際です。
Priority Lane(プライオリティレーン)で入国審査が受けられる
海外旅行の際に大変なのが入国審査ですよね。
深夜便ならまだ大丈夫ですが、大きな空港での昼間の入国審査はひどい時は1時間以上時間がかかります。今回、同じく結婚式に参列した日本人の友人はドンムアン空港の入国審査で1時間半も並んだそうです…。
そんな大変な入国審査ですが、子連れであればPriority Laneを通過できるので入稿審査に並ばなくても良くなります。
Priority Lane(プライオリティレーン)はPremium Laneのようなもので、ビジネクスラス以上の人と同じレーンで入国審査を受けることができるので、ほとんど待たずに入国することができます。
タイでは「70歳以上・車椅子・妊婦・幼児連れ」であれば利用することができます。
タイの人々の子どもへの対応
なによりもタイの人たちが本当に子どもに優しいんです。
これでどれだけこの旅の満足度が上がったか。
信号待ちをしていたら娘に日傘をさしてくれたり、行く人々が娘に笑いかけてくれたり話しかけたりしてくれました。
電車では老若男女問わず、必ず誰かが席を譲ってくれます。
飲食店の定員さんに至っては、娘の近くを通り過ぎる度に構ってくれたり、お絵かきセットを持ってきてくれたり、ご飯まで食べさせてくれる待遇です!
室内のお店であれば、どんなお店でも子ども椅子があるので安心して食事もできますよ。
タイ(バンコク)の街中でおすすめの子連れスポット
バンコクには思った以上に公園がいっぱいあります。
また、暑い時期が長いからか室内の子ども向けの施設も数多くあります。
今回の旅で利用した、公園や子ども向けの施設などおすすめのスポットもご紹介して行きます。
ベンチャシリ公園
初日と2日目に宿泊したホテルの横にあった「ベンチャシリ公園」。
暑い時期は長時間は出かけられませんが、芝生が広がっていますし、滑り台などの遊具もあってゆっくり遊ぶことができます。
トレーニング器具やバスケットコート、ランニングコースなどもあるので、早朝や夜は多くの人で賑わっていました。
近くに、エムクオーティエやエンポリウムというショッピングビルもあるので涼みに行ったり、ご飯を食べたりするにも便利ですよ。
施設情報はこちら
施設名 | ベンチャシリ公園 |
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住所 | สุขุมวิท22-24 Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, กรุงเทพมหานคร 10110 タイ |
Children’s Discovery Museum(子ども博物館)
チャトゥチャック・マーケットに子ども連れで行くなら絶対に行って欲しいのが、Children’s Discovery Museumです。
チャトゥチャック・マーケットの北にあって、無料で利用することができる子ども博物館です。
屋内外共に遊具が充実していて、たっぷり遊ぶことができます。暑い時期でも空調が効いた室内で遊べるので安心です!
ご紹介した写真以外にも図書館や職業体験コーナーもありますよ。
施設情報はこちら
施設名 | Children’s Discovery Museum(子ども博物館) |
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住所 | Kamphaeng Phet 4 Rd, แขวงลาดยาว Khet Chatuchak, Krung Thep Maha Nakhon 10900 タイ |
アクセス | ホテル(Soi18)からチャトゥチャックマーケットまでタクシー移動:140バーツ(チップ代込み) |
ジーニアスプラネット(Central World6階)
Chit Lom(チットロム)駅からすぐのショッピングモール「Central World(セントラルワールド)」の6階、トイザらスの近くに子どもが遊べるコーナーがあります。
意外と広い場所なので、娘が満足いくまで遊ぶことができました。
もちろん無料で利用できます。
施設情報はこちら
施設名 | ジーニアスプラネット(Central World 6階) |
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住所 | 999/9 Rama I Rd, Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan, กรุงเทพมหานคร 10330 タイ |
ドゥシット動物園
バンコクの街中からタクシーで20分程のところにある比較的気軽に行ける動物園です。
娘が好きな象やキリンが見られたので大満足!!
しかも、日本の動物園のように作られた場所のようではなく、ジャングルのような自然と一体になった動物園なので、家族みんなで楽しむことができました。
爬虫類コーナーは室内になっているので、休憩がてら涼みながら回るのがいいですよ。
施設情報はこちら
施設名 | ドゥシット動物園 |
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住所 | Kamphaeng Phet 4 Rd, แขวงลาดยาว Khet Chatuchak, Krung Thep Maha Nakhon 10900 タイ |
料金 | 大人150パーツ、子ども70バーツ(外国人価格) |
アクセス | ホテル(Siam)からドゥシット動物園までタクシー移動:85バーツ(チップ代込み) |
タイ(バンコク)で宿泊したホテル
今回はバンコクで3つのホテルに宿泊しました。全て子連れ旅行でも満足できるホテルでしたので、こちらも併せてご紹介します。
ちなみに、ぽこみちの妻によるとバンコクのホテルはバックパッカーや安い宿でない限り、だいたいホテルにはプールが付いているそうです。
バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク
最初に宿泊したのが、バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパークです。
こちらは今回の結婚式会場でした。
深夜便で早朝にバンコク着で、ホテルに着いたのは6時頃だったのですが、チャージ料金もなく空いている部屋にチェックインさせてもらえました。
バンコクのホテルではこのようなケースが多いみたいで、早めに到着してもチェックインさせてもらえることは多いみたいなのですが、ほんとにありがたかったです!
お部屋はこんな感じ。
ベッドはとてもふかふかで寝心地がよくて夫婦ともに毎晩熟睡できました。娘がベッドから落ちるのを心配していたのですが、布団で寝るみたいに寝返りはしなかったので心配ありませんでした。
デスクもあったので、仕事をしたい人にもおすすめですよ!
お部屋にはウェルカムフルーツとお菓子が付いていました♪
同じく結婚式に参列した日本の友人のお部屋にはフルーツやお菓子がなかったみたいなので、間違ったお部屋に案内されたのかもしれないのですが、嬉しいサプライズでした。
ホテルのプールは小さな子ども向けに浅い箇所もあったので、1歳半の娘でも歩いて楽しむことができましたよ。
妻と僕はホテルの雰囲気も含めてこちらのホテルが一番お気に入りでした。
施設情報はこちら
施設名 | バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク |
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住所 | 199 Sukhumvit Soi 22, Klong Ton Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ |
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レンブラント ホテル スイーツ アンド タワーズ
予約日程を間違えて取ったのがこのホテル、従姉妹が急遽タイで合流することになったので、3人部屋を予約しました。
2段ベッドがあるお部屋で娘がベッドのハシゴを登って遊んでいたので、目が離せませんでした(笑)
※写真を撮り忘れたのでBooking.comさんからいただきました。
窓の外にちょっとした緑のスペースがあり、鳩がちょくちょく留まっているのを娘が興奮して眺めていました。
観光で一日中出かけていたこともあって、レンブラントホテルのプールには行けませんでした。
施設情報はこちら
施設名 | レンブラント ホテル スイーツ アンド タワーズ |
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住所 | 19 Sukhumvit Soi 18, Khwaeng Khlong Toei, Khet Khlong Toei, กรุงเทพมหานคร 10110 タイ |
各サイトでチェック
パトゥムワンプリンセスホテル
最後に宿泊したのがパトゥムワンプリンセスホテル。
2日間このホテルに宿泊したのですが、1日目までは従姉妹がいたので部屋をアップグレードする必要がありました。
1日毎にお部屋を変えることができないとのことで、1日につき2,500バーツ(1万円弱)の追加料金を支払ってエクゼクティブスイートにお部屋をアップグレードしました。
スイートというだけあってお部屋がかなり広いです。
リビングルームとベッドルームに別れています。
こんなに広いホテルに宿泊するのは初めてなので、ぽこみち家族はテンションが上がってました。
ホテルからMBKセンターというショッピングモールに直結しており、サイアムスクエアからも近いのでショッピングにもおすすめです!
滞在中はプールに入る機会がなかったのですが、チェックアウトの際に深夜便でシャワーを使いたいとフロントで伝えると、チェックアウト後もプールやシャワーのエリアを使わせてもらえました。
こちらのプールは子ども用の浅い箇所はなかったのですが、バンコク最後のプールを楽しむことができました。
施設情報はこちら
施設名 | パトゥムワンプリンセスホテル |
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住所 | Pathumwan Princess Hotel, 444 MBK Center, Phayathai Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ |
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日本人向けのタイのホテル
バンコクにあるホテルので中でも、バスタブがついていたり、日本語スタッフがいるなど日本人におすすめなホテルや長期滞在する際に便利なキッチンや洗濯機がついているなどのホテルに絞った特集もあったので、宿泊するホテルを決めかねていたり、新しいホテルに泊まりたいなという人はさんこうにしてみてくださいね。
子連れタイ旅行について
今回2度目のタイ旅行で初めての子連れ旅行だったのですが、とにかくタイの人たちが本当に子どもに優しいので、子連れでの海外旅行は本当にタイをおすすめします。
ショッピングに南国フルーツにタイ料理、そして子どもに優しい。
暑いのは大変ですが、物価も日本より安いですし観光もしやすいですよ。
また、家族で海外旅行に行くならタイに行きたいと思います!
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