Search Consoleでドメインプロパティを設定する方法のまとめ

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こんにちは、ぽこみちです。

今回は新しいSearch Consoleで登場したドメインプロパティを登録してみたので、その方法を紹介します。

サーバーでの設定も必要になるのですが、この記事ではエックスサーバーでの設定方法にて解説します。

ドメインとURLプレフィックスのプロパティの違い

現在、Search Consoleではプロパティ(サイト)を登録する際に、ドメインとURLプレフィックスの方法が選べます。

プロパティ選択

ドメインプロパティについて

ドメインプロパティは今回紹介する新しいサイトの登録方法です。

ドメインプロパティでは、「メインドメインのwwwありなし・http・https・サブディレクトリ・サブドメイン」全てを一括で登録することができます。

  • http://pokomichi.com(http)
  • https://pokomichi.com(https)
  • https://www.pokomichi.com(wwwあり)
  • https://pokomichi.com/sub(サブディレクトリ)
  • https://sub.pokomichi.com(サブドメイン)

これまでは複数URLの登録は必要でしたが、ドメインプロパティの設定で一括でできるようになったのでかなり楽になりました。

URLプレフィックスについて

これまでのサイトの登録方法です。

「メインドメインのwwwありなし・http・https・サブディレクトリ・サブドメイン」などを全て別々に登録する必要があります。

ドメインプロパティの登録方法

ここからはドメインプロパティの登録方法を解説していきます。

プロパティ追加

まずはSearch Consoleのプロパティ一覧の一番下にある「プロパティを追加」をクリックします。

 

プロパティ選択

プロパティの選択画面が開きますので、入力項目にドメインを入力して「続行」をクリックします。

 

DNSレコードコピー

TXTレコードが表示されますので、これをサーバーに登録します。

TXTレコードをDNS設定に登録する方法

Search Consoleで表示されたDNSレコードをサーバー(エックスサーバー)に登録していきます。

エックスサーバー

エックスサーバーにログインして「DNSレコード設定」を開きます。

 

 

DNSレコード設定

ドメイン一覧が開きますので、登録したいURLの「選択する」をクリックします。

 

DNSレコード追加

DNSレコード設定で「DNSレコード追加」を開き、「種別 ⇒ TXT、内容 ⇒ Search ConsoleでコピーしたTXT設定」を入力して「確認画面へ進む」をクリックします。

 

DNSレコード追加

入力内容を確認して「追加する」をクリックします。

 

DNSレコード追加完了

これでDNSレコードの追加が完了です。

Search Consoleで登録確認する

ドメイン所有権確認

サーバーでのDNSレコード登録が完了したら、Search Consoleで「確認」をクリックします。

 

登録完了

ドメインの所有権の確認が表示されたらSearch Consoleへのプロパティ(サイト)登録が完了です。

メモ

登録確認ができない場合は10分程度経過してから確認してください。

プロパティ一覧

この方法でプロパティを登録すると、プロパティ一覧でURLの下に「ドメインプロパティ」と表示されるようになります。

まとめ

今回、新しくドメインプロパティにてサイトを登録し直したのですが、想像以上に登録が簡単でhttp、httpsなど複数URLの登録も必要ないのでかなりおすすめです。

サーバーによってはDNSレコード登録ができないものもあるみたいですが、できるサーバーを使っている人は是非とも活用してください。

すでにURLで登録している人も登録し直すのがいいですよ。