劣等感を強く感じていた僕がどのように克服したのか。初講演会を通じて感じたこと

どうも、ぽこみち(@pokomichi_apple)です。

先日、ぽこみち初の講演会を実施しました。

その時のテーマが

「以前まで劣等感を感じていたぽこみちが今、どのように考えているか」

というもの。

個人事業主として独立した際に、ぽこみち自身が感じていた劣等感。

その劣等感をどのようにして克服したのかという話をさせてもらいました。

今回は講演会の内容とぽこみちの思いをブログに残しておこうと思います。

 

講演会をするキッカケ

ぽこみちが講演会をしたのは、Twitter、Facebookで繋がっているエミリー(@chuo_emi)のこの投稿がキッカケでした。

簡単に背景を説明すると、エミリーが四日市できゅうり農家として独立したしなやん(@abe_shinayaka)の講演会に参加して、しなやんやぽこみちのビジネスパートナーであるわいざん(@yzan_travel)の行動する姿を見て、劣等感を感じているという内容のものでした。

エミリーの投稿や投稿にあるわいざんのブログを見て、以前の自分と重なるところがあったんです。

そんなやりとりをエミリーとしている中で、エミリーに僕の話をするために講演会をすることになりました。

 

ビジネスパートナーわいざんとの出会い

ぽこみちの劣等感について語る上で、ビジネスパートナーであるわいざんのことは欠かせませんので本題に入る前にお付き合いください(笑)

わいざんとの出会いは前職の楽天トラベル広島支社でした。つまり、ぽこみちの先輩です。

楽天時代のわいざんの実績と存在感は新人のぽこみちから見ても圧倒的でした。

社内コンテストである「楽天賞」を何度も受賞し、営業指標も常に達成。社内での発言も的確で人望が厚いという、贔屓目に見てもかなり尊敬できる先輩でした。

このときは、純粋にわいざんへの憧れが強くありました。

 

独立後に感じた劣等感

ぽこみちに劣等感が出だしたのは、わいざんと一緒に独立した後。

  1. SNSを通じて、わいざんの活動範囲が広がる
  2. わいざんの周りに個性的ですごい人が集まる
  3. 自分と比較してしまう

このような流れで、自分への劣等感・自分の無力さにフォーカスしてしまってました。

この時の状況とキッカケになった時のエミリーの状況が重なったんです。

 

劣等感を克服するキッカケ

そんなぽこみちにとって劣等感を克服するキッカケは、独立してからお仕事をさせてもらっていたお取引先との方々とのやりとりからでした。

そのキッカケというのは、打ち合わせする中でいただいた

  • ぽこみちへの感謝
  • ぽこみちだから質問しやすい

といった「ぽこみち自身」に対しての言葉でした。

自分自身に何ができるているかと感じていた時期だったので、これほど自分の自身になることはありませんでした。

 

そして、決定的だったのがエクスペリエンスマーケティングの創始者である藤村さんのこの投稿でした。

【あなたの運命を世の中のために生かそう】

おはようございます。

巷では3連休だったんですね。
曜日感覚ってなくなって、随分経ちます。

———–
あなたが働く時、あなたは地球の大切な夢の一部を実現させている。
その夢が生まれた時に、あなたに割り当てられた部分を成就させている。
ハリール・ジブラーン
<アメリカの詩人・作家・画家、レバノン出身>
———–

深い言葉です。
でも真理。

あなたはあなたしかできないことをするために、この世に生まれてきたのです。
それが役割です。
あなたの運命を世の中のために役立たせること。
それが大切です。

誰かの足を引っぱったり、誰かと対抗して関係を悪くするために生まれてきたわけじゃないでしょ。
くだらないプライドは捨てましょう。
あなたにはあなたしかできない仕事をするために、生まれてきたのです。
その尊い運命を生かすことです。
世の中に求められているのは何かをもっと考えること。
仕事っていうのは、誰かのために愛を届けているんだということを忘れないことです。

大丈夫です。
あなたは素晴らしい価値があるのですから。
笑顔あふれる日になりますように。

Good Day!
Don’t Forget Your Smile!

藤村正宏さんのFacebook

ぽこみちにとって大切な言葉なので全文引用させてもらいました。

ほんとにこの言葉を見て自分の役割を考え出してから劣等感を感じなくなりました。

 

劣等感を克服するために必要なこと

そんなぽこみちが考える「劣等感を克服するために必要なこと」は

  • 自分の役割に気づく
  • 人との繋がりを大切にする
  • 感謝される行動をする

の3つです。

 

自分の役割に気づく

講演会で反応のあったスライドをそのまま貼り付けます。

わいざんはもちろんすごいけど

わいざんはふたりはいらない

ほんとこれに尽きるんですよ。

 

前述した通り、ビジネスパートナーはほんとにすごい人。でも、わいざんはふたりもいらないんです。

細かい視点でいうと、わいざんがふたりだと今のぽこみちの仕事は確実に回りません。

ただ、これってすべてのことに言えると思うんです。

あなたには絶対あなただけの役割があって、どんなに他の人が羨ましくてもあなたはあなたにしかなれません。

 

「自分の役割」、「自分は自分以外になれない」ということを意識すると劣等感を感じにくくなると思います。

 

人との繋がりを大切にする

自分の役割について考える際に大切なのが、人との繋がりです。

ぽこみち自身、取引先の方々とのやりとりから自分の役割に気づけたように、自分の役割は人との繋がりから得られるものだと思っています。

 

感謝される行動をする

これは講演会後の「どうしても自分の役割が見出せない場合はどうすればいいか?」という質問から出てきた答えなのですが、そんなときに意識するのは人に感謝される行動をすることです。

これを続けることで、あなただからと言ってくれる人が現れるはずです。

ぽこみちにとってそれは取引先の人たちでした。

 

まとめ

誰もが劣等感を感じると思いますし、致し方がないと思います。

そんなときは、人との繋がりを大切にして、感謝される行動をしてみて、自分の役割にフォーカスしてみてください。

少しでも劣等感を感じている人の指針になれば幸いです。

※補足※講演後に思ったこと

劣等感はある種の憧れだと思います。

どうしても劣等感が拭えない人は、劣等感を細分化してどの部分に劣等感を感じているのか確かめて、そのポイント(憧れていること)を自分でやってみるのもいいかもしれませんよ。

最後に:誰もが講演会をした方が良いと思う

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回、「劣等感」をテーマにしてぽこみち講演会を実施したわけですが、講演会後の感想は誰もが講演会をするべきだというものでした。

その理由としては、

  • 自分と向き合うことで自分自身をブラッシュアップすることができる
  • 伝える相手(ぽこみちの場合はエミリー)にフォーカスした発信を学べる
  • 自信がつく

そして、なによりも聞いてくださった方々への感謝がハンパじゃないです。講演会をするだけで人への感謝の気持ちに溢れ、自己成長になります。

これだけでやる価値があると思います。

講演会をするべきロジカルな理由はわいざんの投稿に任せます(笑)

最後になりますが、ぽこみちのような無名の一般人の話を聞いてくだった皆さんほんとにありがとうございました。