SEO対策は意外と簡単に解説ができるという話【本を参考にすればいい】

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こんにちは、ぽこみちです。

今日はビジネスパートナーのわいざん(@yzan_travel)の運営するオンラインサロンメンバー向けの無料勉強会を四日市で開催しました。

僕はブログパートの担当でブログの考え方やSEO対策について解説させてもらったのですが、正直うまく説明できなかったんですよね。

僕のプレゼンの準備不足も原因ではなるのですが、帰りの新幹線で今後のためのスライドを書き出しながら、どうやったらブログを身近に感じてもらえるのか。そして、どうやったらSEOについてわかりやすく説明できるかを考えました。

そんなときに思いついたのが「本を例に挙げて説明する」ということ。

身近にある本を参考にすれば、意外と簡単にSEOが解説できるなと思ったので、思いついたままにブログにまとめておこうと思います。

SEOは意外と簡単に解説ができる

SEO

ブログ運営をしていたり、Web業界に関わっていると当たり前のようにSEOというワードを使いますが、ちょっと堅苦しいですし、わかりづらいですよね。

しかも、SEOと書くと「Googleに認識されて検索上位に表示される」というように、Googleに対して実施することという考えを抱いてしまいます。

ただ、僕は現在「SEO=ユーザビリティ」だと考えています。

つまり、ページやブログを見てくれているユーザーにとって、「いかに読みやすく、役に立つか」ということが重要なわけです。

そう考えると、世に普及して多くの人が読む媒体は「本」で、意識して本て見てみると、SEO対策に必要なことが詰まっているいることがわかるんですよ。

SEO対策は本の構成を参考にすればいい

SEO対策は本から学ぶ

本をイメージすると、現在のSEO対策が詰まっていることがわかります。ただし、本といっても今回は小説や物語というより、ビジネス書や指南書になります。

ビジネス書を読んでみると、以下の4つの条件を満たしています。

  • タイトルを見れば内容がわかる
  • 各章の内容は章タイトル(見出し)を見ればわかる
  • 本の中で解説できないときは、参考となる書籍を紹介する
  • 本を売るために必要な情報を提供する

そして、この条件はそのままSEOに使えます。

タイトルを見れば内容がわかる

本屋さんで本のタイトルが書いていないと買えませんよね?

タイトルは本を選ぶときにも大切ですし、ビジネス書や参考書だとタイトルから内容を推測することができます。

ブログも同様にタイトルがとても重要で、タイトルから「内容がわかるか・ユーザーのニーズに合っているか」ということが求められます。

ブログと本の違いは、表紙デザインがあるかどうかですが、ブログはデザインが関係ない分よりタイトルの重要性が大きくなります。

各章の内容は章タイトル(見出し)を見ればわかる

章に分かれている本の場合、章タイトルを見ればタイトル同様その内容を把握することができますし、これにより読みやすさ(ユーザビリティ)にも繋がります。

Webコンテンツにおいて、各章のタイトル=見出し(h2、h3など)になります。

情報提供が主な目的であるブログにおいて、見出しは必須で、見出しがあることでユーザーはどの部分を読めばいいのかすぐ理解することができます。

本と違い1ページに全情報が詰まっている(複数ページにわたっているものもあるが)ブログの場合、見出しの有無は情報の見つけやすさに直結します。

本の中で解説できないときは、参考となる書籍を紹介する

本では書ききれない内容や著者が参考にした書籍があった場合、参考や参照としてその書籍を紹介しているものがあります。

読む人によってその情報が必要かどうかはわかりませんが、あったほうが親切ですよね。

ブログでも同じです。

関連記事や参照元リンクは紹介した方がいいですし、お店を紹介するときはホームページリンクがあるとユーザーにとっては優しい記事になります。

Web用語だと、これを内部リンクと外部リンクと呼びます。

内部リンクと外部リンクについて
  • 内部リンク:同じドメイン内へのリンク(このサイトだとhttps://pokomichi.com/xxx)
  • 外部リンク:記事を書いている以外の全ドメイン(お店のホームページ、他の人のブロ、Wikipediaなど)

本を売るために必要な情報を提供する

売れている本は必要とされている、あるいは流行りの情報が書いてあり、そのキーワードが入っていることが多いです。

Webコンテンツの場合はよく調べられていることや流行りのキーワードについて書いてあると読まれることが多いです。

自分の好きなことや書きたいことを書くときも、「どんな情報が必要とされているか」を意識して書くことで読まれやすいブログにすることができます。

身近な事柄に置き換える

日常

今回はブログセミナーを通して、SEOについて詳しくない人にもわかりやすく説明する必要性を感じて、身近な本に例えてみました。

この方法は他のことでも応用が効くと思います。

専門外で一見するとわかり辛いことでも少し視点を変えるだけで理解しやすくなることが多々あります。

自分の分野のことを説明したり、新しいことを学ぶときは一度身近な事柄に置き換えて考えてみてください。

僕自身も改めてブログやSEOについて考えたのですが、やっぱりブログを届けたい相手とその相手にどれだけわかりやすく、優しく書くことが大切だということを実感しました。

今後もユーザビリティを忘れずに記事を更新していこうと思います。

今回紹介したことも含めて、ブログ運営の基礎について気になる方は以下のリンクを参考にしてくださいね。

≫ ブログの基礎に関しての記事まとめ