どうも、ぽこみち(@pokomichi_apple)です。
先日、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)からのメール通知で驚いたと同時に、やっぱり大手のサービスはこういう流れになるのか…、と思ったのことがあります。
それは、クラウドファンディングサービスCAMPFIREの手数料改定(値上げ)のお知らせ。
身近でもCAMPFIREを使ってクラウドファンディングを実施している人が多くいたので、このお知らせには敏感に反応してしまいました。
今回は、CAMPFIREの手数料改定の詳細と実際にプロジェクトを行うと何%の手数料がかかるのかを簡単にご紹介いたします。
今後、CAMPFIREを使ってクラウドファンディングを行う人は参考にしていただければ幸いです。
CAMPFIREの手数料改定の内容
まず、はじめに今回の手数料改定の内容を記載します。
2018年3月1日(木)より、CAMPFIRE及びGoodMorningにおける
手数料を改定させて頂くこととなりました。下記料率の対象は、「3月1日以降に初めて申請いただいたプロジェクト」です。
それ以前に申請いただいているプロジェクトは、旧料率を適用させていただきます。■改定前(2018年2月28日 23:59:59初回申請分まで)
・CAMPFIRE手数料 8%
・GoodMorning手数料 5%■改定後(2018年3月1日 0:00:00 初回申請分から)
・CAMPFIRE手数料 12%
・GoodMorning手数料 9%※上記に加えて、別途5%の決済手数料がかかります。
※ファンクラブ方式は、以前と変わらず合計で10%の手数料となります。All-in、All-or-nothingのどちらの募集方式でも手数料は同一です。(ファンクラブ方式の場合は合計10%)
また、支援総額が目標金額を越えても手数料率は変わりません。
プロジェクト終了後に手数料を差し引いて支援金額をお渡ししております。
CAMPFIRE、GoodMorningともに手数料が4%値上げになり、
- CAMPFIRE手数料:17%
- GoodMorning手数料:14%
- ファンクラブ方式手数料:10%(変更なし)
※いずれも決済手数料5%込みの価格
となりました。
GoodMorningは、「社会にいいこと」に特化したクラウドファンディングで、社会貢献にフォーカスしたクラウドファンディングサービスになります。
CAMPFIREはサービス立ち上げ当初は手数料が20%だったので、それから考えるとまだ安いとは言えるのかもしれませんが、日本でのクラウドファンディングサービスとして確固たる地位を確立した現在、致し方ないとはいえやっぱり手数料を上げるという流れになってしまうんすね。
主要クラウドファンディングサービス「Readyfor」との比較
国内のクラウドファンディングサービスでCAMPFIRE同様知名度が高いのがReadyforです。
Readyforは以前まで17%(決済手数料5%込み)の手数料のみでしたが、2018年7月現在で手数料12%のプランが登場しています。
<Readyforの手数料詳細>
- シンプルプラン:12%
- フルサポートプラン:17%
- キャンペーンからの申し込みの場合:15%
- リピーターの人:14%
- 災害支援企画:10%
※いずれも決済手数料5%込みの価格
Readyforからの新たなプラン「シンプルプラン」の登場で、Readyforのお得感がでました。
これまでは「CAMPFIREは企画立ち上げが気軽」と「Readyforは専任キュレーターがいて安心」という印象でしたが、今後はReadyforでも企画立ち上げがやりやすくなるかもしれませんね。
CAMPFIREがどれだけ気軽に企画を実施できるかは、ぽこみちの過去のクラウドファンディングを見ていただければわかりやすいと思います。
CAMPFIREの手数料改定を受けて
今回のCAMPFIREの手数料改定があり、企画起案者の金額負担は大きくなりました。
ただ、クラウドファンディングをお金集めとして考えるのではなくて、やっぱり仲間集めとして考えるといいのかなと思います。
結局、お金が足りないだけなら最悪、銀行や親に借りればいいんですよね。
ただ、それだと発展性がありません。そこでクラウドファンディングという手段を選ぶのであれば、いかに自分のやっていることを可視化させて仲間集めをするか、そこにフォーカスして欲しいなと思います。
先日、クラウドファンディングを成功させた友人のくっすん(@kussunokio)のクラウドファンディングを実施した後のブログが本当にいいのでブログの最後に紹介しています。
ついでに、ぽこみちのフレンドファンディング「polca」を実施した後のブログも載せておきますね。