水族館の年間パスポートに学ぶデータ収集の重要性【今更の学び】

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こんにちは、ぽこみちです。

突然ですが、皆さん水族館の年間パスポートは持っていますか?

僕は娘が水族館が好きなので、広島市にあるマリホ水族館の年間パスポート2年連続で購入しています。

水族館の年間パスポートは基本的に2回分の入場料金で入会することができるんですよね。

今回は、そんな子連れの味方である水族館の年間パスポートが安くてもいい理由を今更ながら知ったので紹介します。

水族館の年間パスポートに学ぶデータ収集の重要性

マリホ水族館 年間パスポート

結論から言うと、水族館の年間パスポートの役割は来館するお客さんのデータ収集なんです。

Googleやアマゾンがユーザーのデータを保有しているように、入館時に裏面にQRコードで認証するのでどこに住んでいる人がどの頻度で来館しているかがわかるようになっています。

もちろん、水族館のあるマリーナホップは店舗やゲームコーナーもあるので、年間パスポートで集客に繋げると言うこともありますが、リアルな来店データが重要みたいです。

年間パスポートを持っているとエリア内にある店舗や飲食店で特典があり、お客さんがどのお店に来店したかもわかるようになっています。

ただ、マリホ水族館があるマリーナホップで年間パスポート特典を使ってもQRコードを通すことは無いので、「どのくらいの人が使ったか」程度の集計しか取られていないように思いますが…(笑)

 

少し前にレシートが販売できるアプリが登場しましたが、それも企業が顧客データを重要視している証拠ですよね。

それに加え、実際に足を運ぶ必要のある水族館となると、そのエリアで行動する顧客データになるので、地域の会社や施設にとってはより有益なデータになるわけです。

水族館でもしっかりデータ収集を行ってるんだなと個人的には驚きました。

顧客データ収集について

ここで、データ収集されるのが気持ち悪いから年間パスポートを使うのを止めようと思う人がいるかもしれませんが、Googleやアマゾンだけでなく便利なIC決済、キャッシュレス決済が普及している現代では、なかなか避けることはできません。

便利さか。プライバシーか。

どうするかはその人次第になりますが、僕はWebに関わる仕事をしていますし、便利さを優先したいとは思いますが、その仕組みや背景はどのようになっているかをしっかり理解する必要があります。

どんなことでも目を背けるのではなく、ちゃんと理解して活用するのが大切ですね。

と、真面目に書くとこんな感じですが、年間パスポートはかなり安いのでほんまに助かります(笑)

水族館の年間パスポートから顧客データ収集について学ぶいい機会になりました。