先日、信楽を訪れる際に利用した信楽高原鐵道。
高原や田園風景の中をゆっくり走る電車がとてもとても気持ちがよかったので、ご紹介しようと思います。
ぽこみち(@pokomichi_apple)は富山生まれなので自然が好きなのです。
目次
信楽高原鐵道(鉄道)について
信楽高原鐵道は滋賀県の貴生川駅〜信楽駅間を走る全長14.7kmの鉄道です。
貴生川駅から紫香楽宮跡の区間が長くて、この区間が高原の中を走っていました。
信楽高原鐵道の終点で駅前の大きなタヌキが迎えてくれます。
信楽高原鐵道に乗って信楽へ
今回乗ったのは忍者ラッピングの車両でした。さすが甲賀忍者の土地ですね。
こんなラッピングがしてある電車に乗るだけでテンションが上がります!
忍者ラッピング電車は忍者がいっぱい
忍者ラッピング電車の車両内にも忍者がいっぱいいます。
信楽といえばタヌキですが、そのタヌキも忍者の格好をしていて可愛いですよ。
座席にも忍者と信楽のタヌキがいます。
個人的に好きだったのは、車内の上に載っていた昔風の路線画。
ちょっとした観光スポットのようなものも書いてあるので、気になる方は調べてみるといいかもしれません。
信楽駅の周辺には観光スポットがたくさんありますね。
ぽこみちは知らなかったのですが、信楽はお茶所で朝宮茶というお茶が有名とのこと。
お茶農家を営む、お蕎麦屋さんでほうじ茶と新茶をいただいたのですが本当に美味しかったのでおすすめです。そのお蕎麦やさんの「黒田屋」はこのブログの最後で紹介しています。
信楽高原を走る電車に癒される
車両の前方の窓にはタヌキの尻尾が出ています。
運転手さんの隣の最前列で線路の風景を眺められるのがいいですよ。
こんな景色を眺めながら電車に乗るのは、少年に戻った気分になって楽しくなります。
貴生川駅〜紫香楽宮跡は自然いっぱいの景色、紫香楽宮跡〜信楽は自然+田園風景をゆっくり満喫できます。
この日は鹿が線路の側を走っていました。
鹿が線路から動かずに緊急停車することもあるそうですよ。
信楽高原鐵道の駅はタヌキがお出迎え
信楽高原鐵道の各駅ではタヌキが出迎えてくれます。
もちろん信楽駅にもたくさんのタヌキがいました。
駅前にも公衆電話がついた大きなタヌキがいるのですが、これは信楽焼きではなくてコンクリーツ作りだそうです。
ちょっと疑問に思ったのが、なぜ信楽はタヌキなのかということ。
その理由は昭和26年に遡ります。
昭和天皇が信楽にいらっしゃった際に、沿道に小旗を持った信楽焼きのタヌキを並べて天皇を歓迎する映像が全国に報道されたことでこのイメージが定着したそうです。
信楽駅内のお土産やさんのおばちゃんに教えていただきました!ありがとうございます!!
信楽高原鐵道の時刻表
信楽高原鐵道は1時間に1本の運行ダイヤなので、観光の際は帰りの時間やJR等への乗り換えを調べておきましょう。
- ICOCA等のICカードは利用できないので、乗り継ぎの際はJR貴生川駅の信楽高原鐵道乗り場前にある簡易改札を利用して清算が必要
- JR貴生川駅から乗車するときは乗車駅証明書が必要
- 無人駅から乗車するときは整理券を取るのを忘れないこと
※JR貴生川駅でのICカード清算を忘れた際は、降りる駅で駅員さんに伝えると乗車証明書がもらえるので、他の駅で清算ができますよ。
信楽高原鐵道を利用した観光はレンタカーがおすすめ
信楽高原鐵道を利用して、信楽観光をする際はレンタカーが必須だそうです。
レンタサイクルもあるのですが、山道が続く箇所もあるのでレンタカーで観光しましょう。
駅前にはレンタカー屋さんがないので事前に予約が必要です。
《近藤商事給油所 KSレンタカー》
電話番号:0748-83-0005
営業時間:7:00〜21:00
※事前に予約しておくと信楽駅までの配車もしてもらえます。
まとめ
電車が好きな人以外にもはじめて信楽を観光するなら、信楽観光鐵道に乗るのはおすすめです。
車両も数種類あるそうなので、忍者ラッピング以外の車両も見つけてみてくださいね。