写真愛好家の人たちの間で密かに有名になっている高知県の人気スポットがあります。
それが、高知県の一級河川仁淀川やその支流で見られる神秘的で美しい景色の仁淀ブルーです。
今回はその仁淀ブルーのが見られる場所のひとつである「にこ淵」に行ってきたので、にこ淵の情報をご紹介します。
仁淀ブルーについて
仁淀ブルーが見られる仁淀川は高知県の真ん中にある一級河川で、透明度が高い清流として有名だそうです。
実際に仁淀川の横を流れる道に沿ってにこ淵に向かったのですが、車から見てもわかるほど仁淀川の水は綺麗でした。
この透明度が高い清流に太陽の光や空の青さが影響して、神秘的な青色になって綺麗なので「仁淀ブルー」と名付けられて広まったみたいです。
にこ淵について
にこ淵は高知市内から高知自動車道の伊野ICから仁淀川沿い(国道194号)経由で1時間10分ほどでいける秘境の滝壺です。
にこ淵近くの分かれ道で、グリーンパークほどの方面の大きな看板がありますので、それに沿って行くと駐車場がありますので、そこから滝壺へ歩いて降ります。
案内板によると、にこ淵は水神の化身とされる大蛇棲む場所とされ、地元の方は近寄らない神聖な場所のようです。入水や飲食も厳禁なので、ちゃんとマナーを守って楽しんでくださいね。
案内には英語や中国語の他にもタイ語の記載もあるので、外国の方も来られているのが伝わってきます。
にこ淵へ向かう道
駐車場のすぐ側ににこ淵へ降りる道があります。
にこ淵へ降りる道はとても急で足場も不安定です。また、鎖を使って降りる箇所もあるので気をつけてください。
斜面は本当に危ないので、ヒールやサンダル、革靴は避けてスニーカーで行ってください。
僕らがと同じときにヒールで来ていた女の子がいたのですが、滑っていて危なかったです。
にこ淵の景色
急な道を降りて行くと見れるのが、にこ淵の仁淀ブルーの景色です。
僕らが行ったのは2月の17時で少し陽も陰って来ており、写真で見たほどのブルー感はありませんでしたが、エメラルドグリーンの水面がとても綺麗でした。
そして、とにかく水の透明度が高くて、滝の音も気持ちいいのでかなり癒されるスポットです。
あとから調べたのですが、仁淀ブルーが綺麗に見れるのは8月中旬〜1月中旬だそうです。
それ以外の時期は藻などの関係で、青ではなく緑っぽくなるみたいです。
僕が見たのがエメラルドグリーンだったのも納得です(笑)
にこ淵のまとめ
美しい仁淀ブルーが見れる秘境にこ淵。
ビジネスパートナーのわいざんが写真好きで、高知に行くならここで写真を撮りたいということで立ち寄ったのですが、とても綺麗な場所で癒されましたし、行ってよかったです。
写真好きな人はもちろん、自然が好きだったりちょっと喧騒を離れて癒されたい人には是非とも行って欲しい場所です。
道中の道の駅 633美の里では高知の特産品なども購入できますよ。
《にこ淵》
住所:高知県吾川郡いの町清水上分1278(Googleマップ)