こんにちは、ぽこみちです。
今回は、高知県佐川町で開催するしなやかフェス2019春の前夜に行った居酒屋「樹樹(じゅじゅ)」がとても美味しかったので紹介します。
地産処 樹樹について
樹樹(じゅじゅ)は高知駅から徒歩3分、高知市内の繁華街からは少し離れた場所にある居酒屋です。
この日宿泊したホテルが高知駅前にあり、近くを歩いていて見つけたのですが、生カツオと地産処に惹かれてこのお店に決めました。
店内
樹樹の店内はカウンターとテーブル席があって、シンプルな居酒屋な感じです。
メニューがカウンター上に貼りまくってあったり、天井にポスターや幟が貼ってある雑多な感じが個人的には意外と好きでした。
メニュー
メニューの一部ですが、カツオをはじめとした高知の海産物や野菜、土佐和牛がずらっと並んでいてどれも美味しそうなんですよね。
このブログを書きながら気づいたのですが、土佐和牛を食べるのを忘れてしまいました。
高知の美味しいものがたくさん味わえる
とにかく樹樹では高知の美味しいものがたくさん味わえます。
今回注文したメニューを簡単に紹介していきます。
お通しとして出てきたのが、のれそれです。
のれそれというのは穴子の稚魚のことで、高知で食べられる珍味だそうです。
生しらすよりも大きくて少しぬめりがあって食感が楽しめる感じでした。ポン酢がかかっていたのですが、なかなか美味しかったです。
高知といえばチャンバラ貝をよくみるのですが、ちょっと身が小さいのでツブ貝にしました。
身もしっかりしていて、味付けも抜群で美味しかったです。
高知は貝類も種類がたくさんあるイメージがありますね。
やっぱり欠かせないのがカツオのタタキです。タタキと塩タタキを選べるのですが、塩タタキにしました。
やっぱり高知で食べるカツオは臭みが全くなくて本当に美味しいです。
ただ、カツオのタタキに関しては個人的に以前行った二十一亭(ふといてい)の方が美味しかったです。
これはウツボのかば焼き。
ひろめ市場でウツボの唐揚げを食べたときに、ウツボ言うほど美味しくないのかと思っていたのですが、このかば焼きはかなり美味しいです。
身の締まった部分と皮のプルプルな部分が絶妙で甘いかば焼きのタレもぴったりです。
高知と言えば、美味しい野菜も有名です。
焼き野菜で甘みが凝縮していてどれも美味しかったです。
高知ではクジラもいろんなお店で取り扱っています。
クジラステーキを食べたのですが、後味に魚の風味はあるのですがお肉を食べているような感じでクジラのイメージが覆る美味しさ。
濃いめの味付けだからもあるのですが、キャベツとの相性も抜群でかなりおすすめです。
ハムステーキは肉厚でマスタードと一緒に食べるとハムというより、太いソーセージを食べているみたいです。味も濃厚で満足感があります。
ハランボの焼き物ともやし炒め。
ハランボの塩焼きは思ったより淡白で美味しいのですが、以前ひろめ市場の明神丸で食べた藁焼きの方がジューシーで美味しかったです。
もやし炒めはシャキシャキで求めていた定番の味でペロっと平らげました。
僕が注文した〆は鰹茶漬け。
生カツオのお茶漬けみたいで中がレアのカツオがこれまた美味しいんです。
一緒に行った3人が注文したのが、あおさ茶漬け。
あおさの風味がたっぷりでこれまた〆に最高です。あおさ好きには堪らないですよ(僕もかなり好きです)。
地産処 樹樹のまとめ
樹樹は全体的にお値段は高め(4人で17,000円くらい)でしたが、どの料理もかなり満足度が高くて美味しかったです。
今回は4人で行っていろんなメニューを注文することが出来たので、2人より3、4人で行くのがいいですよ。
高知駅近くに宿泊の際は是非とも行ってみて欲しいですね。
《地産処 樹樹》
住所:高知県高知市駅前町2-8(Googleマップで見る)
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜日 ※祝前日の場合は営業、翌月曜休み
電話番号:088-824-2494