【ホテル森の風 立山】立山山麓にある温泉で自然を満喫(富山県富山市)

こんにちは、温泉ソムリエのぽこみちです。

僕は富山県出身なのですが、久しぶりに帰省したので時間を見つけて日帰り温泉に行ってきました。

行ってきた温泉は立山山麓というスキー場が近くにある「ホテル森の風 立山」です。

山の麓にある温泉だけあって、自然に囲まれて入浴できるので癒されましたよ。

ホテル森の風 立山について

ホテル森の風 立山は富山駅から車で約50分の立山山麓スキー場の側にある宿泊施設です。

子どもの頃よくスキーに行っていたので、このホテルの前は通った記憶はあるのですが、温泉に入ったことがあるかどうかは覚えていません。

近くには富山県の観光名所である立山黒部アルペンルート入り口の立山駅もあります。

立山黒部アルペルートの雪の大谷がちょうどこの日の前日に開通していたので、ホテルにはチェックインで外国人の方もおられました。

館内

ホテルのロビーは広々していて吹き抜けにもなっているので、気持ちいいです。

ホテルの奥には宿泊者専用の立山ラウンジがあって、立山の風景を見ながらのんびり過ごすことができます。

日帰りの利用の場合は500円フロントで料金を支払えば入れるとのことでした。

ホテル森の風 立山の温泉

泉質

ホテル森の風 立山の温泉は粟巣野(あわすの)温泉と呼ばれており、泉質はアルカリ性単純硫黄泉で源泉温度は44℃あります。

調べてみるとpHは9.8もあるのでかなり高い数字ですし、硫黄が入っているので、保湿効果があるのが嬉しいですね。

湧出量が少ないのか、加温やろ過、消毒はしているみたいでしたが、入ったときのトロトロ感はありましたよ。

泉質について、詳しくは温泉を楽しむための簡単な温泉の基本知識や泉質解説にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。

大浴場

写真はホテル森の風 立山ホームページより

大浴場は広々としており、ジャグジーや寝湯など湯船がたくさんあるのでゆっくり温泉を楽しむことができます。また、サウナや箱風呂(蒸し風呂のようなもの)もありますよ。

昔からある施設だったので、思ったより清潔感があったのもかなりよかったですが、内湯は塩素の匂いがかなり強くて、泉質も思ったほどではありませんでした。

自然を眺めて入る露天風呂

誰もいなかったので一枚写真を撮らせてもらいました。

何と言ってもおすすめなのが露天風呂です。

目の前に山の景色が広がっているので、開放感があって癒されます。温泉浴と一緒に森林浴が楽しめるのがいいですね。

湯船から上がるときに、すぐ横の草むらから潜んでいた鳥が飛び立って行くほど自然が近いです。

ただ、山の中の温泉なので暖かい時期は虫が浮かんでるかもしれません。

この日は2匹発見しました(笑)

子ども連れでも安心

ホテルにある大浴場なので、脱衣所にはベビーベッドがありますし、浴場内にもベビーバスチェアがありました。

子ども連れで温泉に入るときはこういうちょっとした設備があると助かりますよね。

立山連峰が綺麗

富山市中心部から立山山麓に向かう道中は、眼前に立山連峰が広がっています。

晴れていたら綺麗な景色を見ながらドライブすることができますよ。

ホテル森の風 立山のまとめ

久しぶりに富山に帰ってきて温泉に入ったのですが、個人的に好きなアルカリ性単純硫黄泉だったので嬉しかったです。

車で50分ほど時間がかかるので、頻繁に行くことはできませんが山の中の温泉で癒されたい人にはおすすめです。

ちなみに僕はこの日の帰りに運転しながら猿を何匹も発見しましたよ。

野生動物を見たい人は運が良ければ見れるかもしれません。

営業時間・アクセス

ホテル森の風 立山
住所 富山県富山市原3-6
営業時間 12:00〜18:00(最終受付17:00)
定休日 火、水曜日
※清掃のため
料金 大人 900円、小人 400円
電話番号 0120-111-680
公式HP https://www.morinokaze-tateyama.com/index.html