広島駅近くで働くことが多いのですが、お昼を何にしようか悩みます…
そんな時、定期的に食べたくなるのがこの「かばちや」の豚骨ラーメン。あっさり、細麺の本格豚骨ラーメン。
今回はここを紹介します。わいざん(@yzan_travel)です。よろしくお願いします。
かばちやについて
これは以前撮った写真なんですけど、このたたずまい。店内も入ってすぐカウンターがある狭いお店で、入り口近くの席に座ってちょっと椅子を下げようものなら、ドアに挟まれてしまうレベルの狭さ。
こんな感じで椅子にリュックをかけようものなら、確実にドアに挟まれます。
初めてだと、なかなか入りにくく感じるかもしれませんが、慣れてくるとこの狭さが愛おしくなってくるので大丈夫です。安心してください。
広島駅周りは、再開発が進んで、古い建物はなくなって区画整理されていってますが、ここ「かばちや」のある猿猴橋町は、いい感じに取り残されて、こんな風景がよく見られます。
このレトロさも個人的にはかなりの好ポイント。昭和の感じられる場所って好きなんですよねぇ。
スープと麺のバランスが抜群のかばちやラーメン
さぁ、そんなわけでこちらが「かばちや」のラーメン。重厚感ある、青い陶器の器で出てきます。この器がまた美しくて好き。
ここのラーメンのポイントは、スープと麺の相性の良さだと思う。まぁ、ラーメンってそれが全てといえばそうなんだけど、とにかくここのラーメンはこのバランスが最高にいい。
スープは透き通るようなあっさり豚骨
スープはあっさり系の豚骨スープ。
豚骨の臭みもほとんどなく、透き通ったようなスープ。好みは分かれるかもしれないけど、個人的には、こんなあっさりした豚骨スープはかなり好み。
広島県内でこのレベルのあっさり豚骨はなかなかお目にかかれないと思う。
うっすらと感じる豚骨の甘み。女性に好まれそうな味です。
スープによく合う極細麺
で、これが「かばちや」の麺。極細でちょっと硬め。硬めだけど、細いから段々と柔らかくなってはくる。これが豚骨ラーメンの醍醐味。
この細麺に控えめな豚骨スープが絶妙にマッチしてきます。麺を充分に楽しみながら、スープが絶妙に絡んでくるこの感じ。
これが豚骨ラーメンだよ!とアガります。県内でここまでの豚骨ラーメンはなかなかないと思う。
脇役たちもクオリティ高し
ラーメンを彩る脇役たちも結構クオリティ高い。
豚骨ラーメンではお馴染みの高菜はひとりづつ個別に取り分けて出てきます。この気遣いは嬉しいところ。
高菜は、あまり辛くなく、あっさりスープを壊すことなく絶妙に高菜の風味を感じられます。スープを含んだ高菜をご飯と一緒に食べるのもすごく合う。
ランチライムはご飯はサービスです。ただ、閉店間際にいくとご飯が切れてる事が結構多い。お昼も人気なのでこれは仕方なし。少なくとも1時半までには行っておきたい。
チャーシューは存在感ある角煮タイプ。
味付けは控えめだけど、流行りのトロっとしてるタイプではなく、結構な噛み応えあるのがまたおもしろい。
細かいことかもしれないけど、飲み物がお茶ってところもかなり好き。しかも氷入り。
なんか豚骨ラーメン食べたらお茶が飲みたくなるんですよね。これは自分だけなのか…とにかくお茶なのは毎度嬉しい。
豚骨ラーメン かばちやのまとめ
<今日のラーメン>「かばちや」(南区猿猴橋町)かばちやらーめん 780円 【評価】★★★★★★★★ 8.0 広島でイチバン好きなとんこつラーメン。やさしいスープに細麺、分厚いがほろほろのチャーシュー、ネギ、キクラゲ、味玉、全部好き。 pic.twitter.com/WqMBQxr6p1
— こまつ (@yusaku44kmt) August 7, 2017
かばちやは、あっさり系豚骨ラーメンでは屈指のうまさだと思います。
立地も、広島駅から徒歩10分くらいで行きやすい。お店に入るのはちょっと初めは勇気いるかもだけど、そもそも結構行列ができてるので、意外と気にならないかも。
豚骨しょうゆがベースの一般的な広島ラーメンではないのですが、店名に「かばち」をつけてこのラーメンを出すところに気概を感じます。
かばち=文句(広島弁)
豚骨が苦手な人でも食べやすい味だと思うので、是非行ってみてくださいね!おすすめ!あ、売り切れ次第終了ですのでお気をつけて!
《かばちや》
住所:広島県広島市南区猿猴橋町4-22(Googleマップで見る)
営業時間:11:30~14:00、18:00~22:00、[土・祝]11:30~14:00
定休日:水曜・日曜日
電話番号:082-263-8633