フリーランスとして働くということ【メリット・デメリットについて】

こんにちは、ぽこみちです。

昨今のフリーランス推奨の流れで、個人で働くことに対する理解も広まりましたし、サラリーマンを辞めて独立する人も多くなっていると思います。

僕も約4年前に独立して、大変な時期もありながらなんとかフリーランスとして生活ができています。

フリーランスとして働いてきたからこそわかるフリーランスで働くということ。そして、そのメリット・デメリットを紹介しようと思います。

フリーランスとして働くということ

フリーランスで働くということ

フリーランスとは個人事業主の呼び方のひとつです。

フリーランスとして働くということは、全てが個人に委ねられるということです。

個人事業主の届け出から業務、請求、会計手続きまで自分でやる必要がありますし、成功しても、失敗しても要因は全て自分になります。

もちろん、会計業務など専門的な仕事はアウトソーシングで業務委託することもありですが、そんな判断も含めて自分自身でする必要があります。

会社員、フリーランスともにメリット、デメリットはありますが、僕自身は独立することで働き方の可能性が増えたのでよかったと思っています。

フリーランスとして働くメリット・デメリット

ここからは僕が思うフリーランスとして働くメリット・デメリットを簡単に紹介していきます。

フリーランスのメリット

時間に縛られない

僕が思う一番大きなメリットは時間に縛られないこと。

決まった就業時間はないので、自分のスタイルで自由に働くことができます。

有給休暇はありませんが、混んでいない平日に家族と出かけたり、フレキシブルに休めるのがいいですよ。

ただし、良くも悪くも自分次第なので、怠けてしまわないように注意が必要です。

場所を選ばず働ける

僕のようにWebの仕事をメインでしている場合は、基本的に場所を選ばず働くことができます。

有名なブロガーで田舎に移住している人もいますし、極論物価などの安い東南アジアに住んで働くこともできますね。

収入アップのスピードが早い

フリーランスとして働いて成果をあげることができれば、サラリーマンとして働いていたときも多い収入を得ることができますし、何よりも収入アップのスピードが早いです。

サラリーマンだと年2〜4回が給与アップのタイミングだと思いますが、フリーランスは毎月(毎日)が収入アップにつながります。※もちろんダウンも然りです。

副業し放題

サラリーマンとして働いていると、就業規定で副業禁止の会社も多いと思います。

フリーランスはもちろん就業規定もないですし、一般的に副業と呼ばれることも業務の一部としてできることもありますし、それに付随してかかった経費は計上することもできます。

会計・税金に詳しくなる

僕は会計記帳業務や確定申告は業務委託していますが、それでも会計や税金について詳しくなります。

日本でサラリーマンとして働いてたときは、自分が税金をどれだけ納めているかもあまり把握してませんでしたが、今ではその辺りも詳しくなりました。

また、それによって自分のキャッシュフローも意識するようになるのがいいですよ。

フリーランスで働くデメリット

業務以外の雑務が多い

フリーランスだと雑務を含めて全てのことが自分の業務なので、サラリーマンではやる必要のなかった会計業務などの収益を得るための仕事以外もやる必要があります。

特に、確定申告は毎年個人事業主の人たちはかなりの時間を取られているはずです。

収入安定までが大変

フリーランスとして働くにあたり、一番はじめに大変なのは収入を安定させることかもしれません。

ある程度収入の見込みを立ててから独立する人が多いかもしれませんが、やっぱり0から稼ぐのは大変ですし、収入を安定させるのも大変です。

社会的信用が低い

フリーランスは基本的に社会的な信用が低いので、クレジットカードを作ったり、家や車のローンを組むのが大変で審査に落ちることもあります。

同じ年収でもサラリーマンは審査が通るのに、フリーランスだと審査が通らなかったり、借りられる金額が少ないということもあります。

長時間労働、怠惰に繋がる

時間に縛られないというメリットにもなるポイントですが、サラリーマンのように労働基準法がないので、どれだけ働いても産業手当はないので雇われフリーランスの場合は長時間労働に繋がることもあります。

また、逆に人によっては時間の制限がないので怠け癖のある人はしっかり働かなくなることもあるかもしれません。

まとめ

フリーランスとして働くことはメリットが多いように思われがちですが、デメリットもあります。

僕自身は家族の時間を自由に取れるので独立してよかったなと思いますが、向き不向きはあると思うので僕は積極的にフリーランスを勧めることはできません。

企業に勤めること、個人事業主として働くことの長所短所を見極めて自分にあった働き方を見つけるのが一番だと思いますよ。