【はじめての法人設立】必要な手続きと書類の書き方を簡単に解説

こんにちは、ぽこみちです。

先日、初めて僕1人が役員となる法人を設立しました。

初挑戦だと必要な書類の確認や手続きに思ったより時間がかかった。

この記事は僕自身のための備忘録になるのですが、同じように初めて法人を設立する方向けに手続きの流れと必要な書類について簡単にまとめてますので、参考になれば嬉しいです。

法人設立の経緯

2015年から個人事業主として活動してきたのですが、家族が4人になって国民健康保険料が想像以上に高くなったことや別事業を行うことになったことに加え、今後の対外的な信頼向上を考えて法人を設立することにしました。

特に今回は事業の収益がまだ多くないので、役員報酬を低く抑えたミニマム法人としての設立を行なっています。

ミニマム法人の詳細やメリットについてはYouTubeと書籍でわかりやすく解説してあるので、気になる方はご参照ください。

法人設立の流れ

まず、法人設立の簡単な流れを紹介します。

事前準備
会社印を作る
事前に会社印を注文しておくと安心。ネットで1万円以下で注文できます。参考までに僕が注文したものも紹介しますが、どれでもいいかと思います。

僕が注文した会社印

STEP1
定款作成
STEP2
公証役場にて認証手続き
STEP3
法務局に登記書類を提出
STEP4
法務局で印鑑カードと必要書類を発行
STEP5
税務署に書類を提出
STEP6
県税事務所に書類を提出
STEP7
市役所に書類を提出
この記事ではここまで
補足1
法人口座を開設
別記事にて解説
補足2
健康保険・厚生年金に加入
別記事にて解説

法人設立はSTEP7までになるのですが、その後絶対必要になる法人口座開設や社会保険への加入についても流れに書いてます。

詳細については別記事で解説します。

定款作成

定款は自分で作成しても良いのですが、僕は個人でfreeeを会計に使用しており今回設立する法人もfreeeを活用する予定だったので、会社設立freeeという定款を代行作成してくれるサービスを利用しました。

自分で作成する場合は、ネットでフォーマットを探してみるといいですよ。

freeeのサービス

メモ

会計freeeを年額契約で申し込んだ場合、電子定款の代行手数料5,000円が無料になります。

会社設立freee

会社設立freeeを使った定款・登記書類作成はいたって簡単。

必須事項を入力していくだけで5分もかからず完了しましたし、専門家に代行しているので修正点等あればメールにて連絡いただけるので安心です。

公告方法

公告の掲載方法についてfreeeのサービスを使うと簡単ですが、僕はページを作成できるのでWebページでの公開にしました。

入力した情報を基に定款データができるので、問題なければ定款データと必要書類をアップロードして電子定款の依頼を行います。

電子定款依頼に必要なもの
  • 定款書類
  • 印鑑証明書
  • 運転免許証(顔写真付き身分証明書)

公認役場での認証手続き

1週間ほどで電子署名済みの定款がfreee上でアップロードされるので、必要書類と一緒に公認役場での認証手続きを行います。

公認役場での認証に必要なもの
  • 専門家の電子署名済み定款
  • 委任状(freee経由で依頼しているため)
  • 定款認証代金(約52,000円)
  • 本人確認書類(運転免許証)
  • 空のCD-R(電子定款データ受け取りのため)
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 実印(修正がある場合に使う用)
メモ

今回の僕の場合、発起人が僕1人での設立になりますが、複数人になった場合印鑑証明書や実印は人数分いるかと思います。

また、提出する定款のページ継ぎ目には実印を押しておきましょう。

公認役場にて必要書類と定款認証代を支払うと定款の認証手続きが完了です。

法務局に登記書類を提出

次に法務局に登記書類を提出して法人の設立手続きを行います。

資本金の入金について

公証役場にて、認証済みの定款を受け取った日以降に個人口座に資本金を入金して証明する必要があります。

僕は公認役場での手続き終了後すぐにネット銀行で振り込みました。

登記手続きに必要なもの
  • 公認役場での認証で受け取った定款の謄本
  • 印鑑証明書
  • 資本金入金証明のコピー
  • 登記書類
    登記申請書・登録免許税納付用台紙・就任承諾書・発起人決議書・払込を証する書面・OCR用紙・印鑑(改印)届書
  • 登録免許税(株式会社は15万円)
  • 会社印と個人(発起人)の実印(修正がある場合に使う用)

登記書類に関してはfreeeで全て準備されているので、印刷して捺印するだけだったのでかなり楽でした。

なお、法務局に設立書類を提出した日が会社設立日となります。

登記完了までは10日程度かかります。窓口に完了の日付が書いてあるので事前にチェックしておくと安心ですよ。

法務局で印鑑カードと必要書類を発行

登記が完了したら法務局で印鑑カードと必要書類(登記事項証明書・印鑑証明書)を発行します。

法人口座開設の際に登記事項証明書(登記簿謄本)が必要なことがありますが、とりあえず僕は1通ずつ発行しました。

税務署に書類を提出

まず、税務署に必要書類を提出します。

各書類の記入例

法人設立届出書

法人設立届出書

青色申告の承認申請書

青色申告の承認申請書

給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書

給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書

源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

県税事務所・市役所に書類を提出

次に、県税事務所と市役所に必要書類を提出して完了です。

提出するもの
  • 法人設立届出書
  • 定款のコピー
  • 登記事項証明書のコピー
メモ

県税事務所、市役所に納付する法人設立届出書はそれぞれ様式が異なるので注意してください。

各書類の記入例

県税事務所への法人設立届出書

県税事務所への法人設立届出書

市役所への法人設立届出書

市役所への法人設立届出書

法人設立をしてみて感じたこと

初めて法人設立して思ったのは、とにかく提出書類と提出先が多くてめんどくさい!

管轄が違うから仕方がないとは思うのですが、1箇所への提出で一括で手続きしてもらえるようにして欲しいと強く感じました。

ただ、会社設立freeeを利用することで書類の記入箇所が最低限でよかったので本当に楽だったので、クラウド会計ソフトにfreeeを使おうと思っている人にはおすすめですよ。