こんにちは、ぽこみちです。
旅行中に困るのが体調不良。基本的には持参した常備薬なんかで対処する人がほとんどだと思いますが、治らないときは現地の病院に行くしかないですよね。
実際、僕も21日間のタイ旅行中に風邪が治らずに副鼻腔炎らしき症状が出たため、現地の病院に行きました。
今回の経験から、同じようにタイ旅行中に病院に行こうと思っている人向けに、日本語対応の病院や僕が利用した病院、必要な持ち物、かかった費用、保険申請の詳細などを紹介します。
目次
バンコクで日本語対応している病院
バンコクで日本語対応可能な病院を簡単に紹介します。
- Sakura Cross Clinic(Googleマップで見る)
BTSプロンポン駅直結の日系クリニック、今回僕が利用 - DYMインターナショナルクリニック(Googleマップで見る)
BTSプロンポン駅から徒歩5分の日系クリニック - BLEZ Clinic(Googleマップで見る)
BTSアソーク駅から徒歩1分、日本人在住薬局として有名なブレズ薬局系列のクリニック - バムルンラード病院(Googleマップで見る)
BTSナナ駅から徒歩10分、日本語対応可能な病院 - サミティベート病院(Googleマップで見る)
BTSプロンポン駅から徒歩20分、日本国外で日本人が一番多く来院する病院 - バンコク病院(Googleマップで見る)
アクセスは悪いがタイ国内最大のクリニックで日本語対応可能
今回は僕が利用したSakura Cross Clinic(桜十字病院)をメインで紹介しますので、他の病院も気になる方はLABタイ語学学校さんのページにて細かく書いてありますので参考にしてください。
Sakura Cross Clinic(桜十字病院)について
Sakura Cross Clinic(サクラクロスクリニック)はプロンポン駅直結のデパート、エンポリウムの18階にある日系の病院です。
妻が色々と日本語対応の病院を調べてくれ、アクセスがよく日系クリニックと言うことで勧めてくれました。
初めてだと少し分かりづらいかもしれませんが、サクラクロスクリニックのサクセスページに写真と一緒に詳しいアクセス方法が書いてあるので、迷わずに行くことができましたよ。
病院内もとても綺麗で、院内も空いていたのですぐに案内や診察をしてもらえました。
Sakura Cross Clinic | |
---|---|
住所 | 622 Emporium Tower,18th Floor,Sukhumvit Road,Klongton,Klongtoey,Bangkok 10110 Thailand |
診療時間 | 9:00〜13:00(受付12:45まで)、14:00〜18:00(受付17:45まで) |
休診日 | タイ祝日 |
電話番号 | (+66)2-259-1817(9:00〜18:00) |
公式HP | https://www.srmedical.co.th/ |
診察に必要な持ち物
僕が今回利用したのは楽天カード付帯の海外旅行傷害保険です。
その際に必要な持ち物は
- クレジットカード(付帯保険付き)
- パスポート
となり、立替不要になるためにはクレジットカード会社への事前連絡が必要になります。
楽天カードの付帯保険窓口の電話番号は日本国内だけで国際通話になるため、僕は連絡していませんでした。そのため費用を一旦立て替えています。
なお、海外旅行損害保険を利用される場合は、パスポート以外に保険カードを持参してください。
楽天カード付帯の海外旅行傷害保険を使うには
- 自宅から出発空港までの交通費
- 海外旅行代金
のいずれかを楽天カードで支払っている必要があります。
我が家の場合は、妻が僕のカードで家族カードを持っており、家族全員の航空券を楽天カードで支払っているため、僕と妻が被保険者になりますが、2人の子どもは保険対象外となります。
そのため、子ども達は別途海外旅行損害保険を申し込みました。
日本語対応について
受付対応から問診票の記載、診察に至るまで日本語で対応してもらえます。
カード付帯の保険を使いたい旨を伝えると、領収書や診断書も発行していただけますし、受付窓口でクレジットカード会社への連絡をしてキャッシュレスサービスを利用することもできるみたいです。
受付の方が事前に診察等でどのくらい費用が価格かを教えてくださるので、安心して診察を受けることができますよ。
診察はタイ人の女医さんで、通訳として日本人の女性が対応してくださいました。
2人のやりとりは英語だったのでなんとなくは理解はできるのですが、病状などを伝えるのは難しいので、日本人の方が対応してくださるのはとても助かります。
今回かかった費用
今回は診察と副鼻腔炎かどうかの確認のためのレントゲン撮影、薬代など含めて全部で6,525バーツ(約23,000円)もしました。
後から保険で返金されるとはいえ、一度の病院に行くだけで2万円以上かかるのは大変ですよね。
なお、病院に行く際の交通費も保険の対象となるので、領収書が発行できる場合はしっかりと残しておきましょう。
帰国後の保険申請方法
帰国後の保険申請の方法ですが、大きく以下の3つの流れになっています。
- 楽天カードの保険デスクに電話をする
- 届いた書類に記載して返送する
- 治療費が入金される
楽天カードの保険デスクに電話をする
まず、楽天カード海外旅行傷害保険のページに記載されている「帰国後のお問い合わせ」である0120−456−029に電話をかけて、海外で病院に行き、保険を使用したい旨を伝えます。
旅行日程や病院に行った経緯やかかった費用など、詳しい情報のヒアリングがありますので、病院の領収書が手元にあると便利でしたよ。
届いた書類に記載して返送する
楽天損保で保険対象かどうかの審査があり、問題がない場合は書類が届きます。
治療、事故によって必要な書類は異なります。
僕の場合は、
- 保険金請求書
- 日本の出国日がわかる書類
- 対象の旅行で楽天カードを使用したことがわかる書類
- 治療費用の領収書
- 医師の診断書(10万円以下なので実際は不要)
を送付しました。
通院はバイクタクシーを使い、領収書がなかったため書類に金額だけを記載しました。
治療費が入金される
2020年3月6日現在、まだ入金はないのですが、あとは楽天損保から立て替えた治療費が入金されて完了です。
バンコクでの病院利用まとめ
何度か海外に行ったことはありますが、実際に病院に行ったのは今回が初めて。
わからないことだらけでしたが、実際に経験すると意外と簡単でした。
病気にならないに越したことはないですが、僕と同じようにタイ旅行中に体調が悪くなって病院に行こうと思っている人にとって、この記事が参考になれば幸いです。
海外旅行に行くときは、海外旅行傷害保険に入っておきましょうね!