こんにちは、ぽこみちです。
母の実家が港町ということもあり、小さな時から祖父母にお刺身の盛り合わせやベニズワイガニをもらったりしていました。
普段は射水市にあるカモン新湊(トーカマート)という港から直接お魚を仕入れているスーパーのお刺身盛り合わせをいただくのですが、今回は「片口屋 奈呉味」の盛り合わせでした。
祖父母から教えてもらったカモン新湊の刺身盛り合わせとの違いも含めて紹介するので、どちらのお刺身も楽しんでみてください。
片口屋 奈呉味について
片口屋 奈呉味は高岡市にある日本料理店で結納などにも使われるお高いお店です。
高岡市ではあるのですが、道路の反対側は射水市で我が家の好きな海王丸パーク(射水市)へも車で7分という立地で富山駅からは30分程のところにあります。
祖父母の家からも近いのでお食事を食べに行ったこともあります。
片口屋 奈呉味のお刺身盛り合わせ
こちらが今回いただいたお刺身なのですが、毎度ながらめちゃめちゃ豪華でブリ、ヒラメ(エンガワ)、マグロ(3種類)、甘エビ、トヤマエビ(ボタンエビ)、イカが入っていました。
いつも貰うカモン新湊はスーパーなので新湊漁港で獲れたもの以外も入っているので、バイ貝やアジも含めて種類が豊富なのですが、片口屋の盛り合わせは近場の漁港で獲れたネタだけをお刺身にしているとのこと。
たくさんの種類が食べたい人やネタを指定したい人はカモン新湊がいいみたいですが、片口屋のお刺身は地元の人でも明らかにわかるくらい新鮮な状態で食べられるみたいです。
実際、今回のいただいたお刺身はほんとに鮮度がよく、特にヒラメはコリコリでした。
ただ、祖母曰く一晩寝かせたり熟成した魚の旨味を味わいたい人にとってはちょっと物足いなさを感じることもあるようです。
ちなみにボタンエビの本来の名前はトヤマエビって言うんですよ。僕も知らなかったのですが、よく行く魚津水族館の展示で知りました(笑)
このエビは一般にボタンエビとして市場でも流通していますが、本来の名前はここのタイトルでもある「トヤマエビ」です。で、ボタンエビと呼ばれるようになったのは、もともと「ボタンエビ」という種類の美味しいエビが別にいて、この本家「ボタンエビ」が数が減って獲れなくなり、その代用的にトヤマエビが用いられるようになり、いつしかそのままボタンエビと呼ばれるようになったようです。
ちなみに、このトヤマエビは北海道で多く獲れるのですが、名前の「トヤマ」の由来は、富山湾で最初に研究用に採捕されたからだそうです。
どのお刺身も美味しいのですが、地元なだけあり3部位の切り身が入っていたブリは特に美味しかったです。
個人的には甘エビも好き!
娘はブリの脂身が生臭いみたいで嫌がっていましたが、マグロが美味しかったみたいで半分くらい食べていたように思います。
息子にはブリやマグロを焼いてあげたのですが、刺身を食べさせろと暴れるので仕方がなくちょっとだけお刺身デビューをさせました。
家族みんな美味しいお刺身を堪能して大満足の晩ご飯になりました。
なお、今回の片口屋のお刺身盛り合わせは5,000円となかなかのお値段。カモン新湊だと同じぐらいのボリュームで4,000円程になるみたいです。
片口屋 奈呉味まとめ
今回、祖父母からいただいた片口屋のお刺身盛り合わせですが、鮮度も抜群で本当に美味しくて大満足でした。
お高いお刺身なのでなかなか頻繁には食べられないかもですが、港町の美味しいお刺身を食べたい人には本当におすすめです。
別の機会にカモン新湊のお刺身盛り合わせも紹介できたらいいなと思っているのでご期待ください。
営業時間・アクセス
片口屋 奈呉味 | |
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住所 | 富山県高岡市姫野911-1 |
営業時間 | 11:30~22:00(LO 21:00) ※完全予約制 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 0766-82-3003 |
公式HP | http://www.nagomi-k.jp/ |