ブログやYouTubeなど新しく稼ぐ方法が登場すると、周囲からはなかなか理解されないことが多いです。
これまでの働き方として、労働を対価に賃金を貰うというのが基本的な考え方になっているので、そう思われるのは仕方がないことなのかもしれませんが、Webコンテンツを使った収益は不労所得と思われがちです。
ただ、僕はブログやYouTubeの収入は不労所得ではないと思っています。
理由として、自分自身がブログ運営をしているからというのもありますが、YouTuberとして活動しているくっすん(@kussunokio)とやすまくん(@yasuma0719)を見ていると、Webコンテンツで収益を得る背景には地道な知識習得や勉強、コンテンツやアイデアの試行錯誤が不可欠だということが嫌という程わかるからです。
この記事は、Webコンテンツを使えば簡単に稼げると思っている人に読んで欲しいです。
ブログ収入は不労所得ではないと思う
まず、冒頭にも書きましたが、僕はブログ収入は不労所得ではないと思っています。
その理由は、
- 収益を得るまでに時間と労力がかかっている
- 収益を維持するためにも労力が必要
というように結局はブログ収入を得るためには労力が必要だからです。
収益を得るまでに時間と労力がかかっている
僕の場合は、ブログを書き始めた当初はブログの画像準備なども入れると、長い日は1日2時間以上ブログを書く時間がかかっていました。
30日続けたら60時間。つまり、2日半はブログに時間と労力を使っていることになります。
多くの収益を上げているブロガーの人たちも、ブログを数年継続して書いておられたり、絶対的に時間と労力をかけておられます。
それに加えて効果的にブログを運用するため、SEO対策のために勉強したり、他ブロガーの記事を読んだりとブログを書く以外にも意外と時間が取られるんです。
収益を維持するためにも労力が必要
一旦、収益が発生しだすともうブログを放置してもいいと思う方もいるかもしれませんが、収益維持するためには意外と労力がかかります。
記事のリライトや補足記事の作成、新たな記事の投稿をしていないと徐々にサイト全体のアクセスが下がっていくので、収益もそれに伴って下がっていきます。
収益金額を維持したり、増やしたりするためには少なからず手間がかかるものです。
一時的に不労所得にすることは可能
そうは言っても、一時的には不労所得にすることはできると思います。
それはブログ収入が得られている状況でブログを放置している間です。
もちろん、前述の通り放置すれば時間経過とともに収益は減っていきます。ただ、減少していくといってもすぐに無くなったりはしないので、ブログを更新しなくても収入を得ることができます。
この一点だけを考慮すると、ブログ収入は不労所得と言えます。
どんなことでも労力がかかる
僕自身がブログ運営で収入があるので、ブログについて書きましたが、どんなことでも収益を得るためには労力が必要です。
例えば、YouTuberの場合は動画撮影をしたり、YouTubeの検索表示ロジックの勉強が必要ですし、投資家はテクニカルチャートの読み方の勉強をしたり、チャートに張り付いている時間が必要です。
その労力は目に見えるものではないので、不労所得だと言われがちですが、0から収入を得ている人は何かしらの努力をしているのだと思います。
不労所得で羨ましいなと感じる人は、一度自分もやってみるといいですよ!